これから独学でpythonの勉強を始める人はどんな本を選ぶべきなんでしょうか?
プログラミングの習得する難易度は人によって様々です。あっという間にマスターしてしまう人もいますが、大半の方はそれなりに苦労すると思います。
もちろん、私もかなり苦労した方で、勉強中になんども挫折しそうになりました。
そんな中わかったことが一つあります。
それは、最初に選ぶ一冊でめちゃめちゃ大事ということです。
本記事では
- 挫折しないための勉強方法
- 1冊目におすすめなPython本
について紹介します。
途中で挫折しないための学習方法
本を買って独学で勉強する最大の敵は、途中で挫折してしまうことです。
なので、ある程度時間がかかっても、挫折しない方法で勉強を継続することが大切です。
その絶対に挫折しない方法は・・・・
勉強を2段階に分けることです。
1段階
- 適切なレベルの本を選ぶ。
- その本を何がなんでも最後まで読み切る。
- 反復して学習することで記載している内容を完璧にする
2段階
- 学びたい内容・目標設定を決める
- その分野に特化した内容の本を選ぶ
- 手を動して、コーディング。トライ&エラーを繰り返す
本による独学は、とにかく途中で挫折してしまう人が多いです。
1段階の挫折ポイントは、本を最後まで読み切れずに終わってしまうことです。
なので、1冊目で挫折してしまうくらい難しい本を選んでしまうとゲームオーバです。
次に第2段階の挫折ポイントは、エラーが解決できずに詰んでしまうことです。
最初に選ぶ本で基礎が身についていないと、自分でエラーを解決することができません。
なので内容が薄すぎる本(簡単すぎる)を選んでしまってもダメなんです。
では、1冊目におすすめな適切なレベルのプログラミング書籍をご紹介していきたいと思います。
初心者の1冊目におすすめなPython本
では、pythonの基礎がしっかり身につき、かつ初心者に優しい書籍をご紹介します。
pythonスタートブック
プログラミング初心者の方に定評のある一冊です。
イラストなども多用して、ポイントをわかりやすく説明してくれています。
また、プログラミング環境の構築も丁寧に説明されているため、最初でつまずくことはないと思います。
他の技術書もまったく読んだことないよ言う方にはぜひおすすめです。
いちばんやさしいpython入門教室
そもそもプログラミングとは なに?という根本的な説明から入っています。
先ほど紹介したスタートブックよりも、さらに初心者向けです。
Pythonのインストールから、基礎的な関数の使い方、拡張モジュールまでカラフルなイラストを多用して説明してくれています。
まったくプログラミングをしたことがない文系出身の方でも、ストレスなく読み進められると思います。
入門python3
アマゾンのクラウドエンジニアに選ばれている良本で、基礎から中級までを600ページというボリュームでカバーしています。
pythonを勉強する方には必須の1冊だと思いますが、中級のすこし難しい内容も含まれているので、これまでに技術書をまったく読んだことがない人は少ししんどいかもしれません。
他の言語をすこしかじったことがある方は、こちらを選びましょう。
まとめ
私自身、様々な本を読んできましたが、「入門」というタイトルだけど、開いてみるとめちゃくちゃ難しくて挫折しそうになったことが、なんどもありました。
みなさんは、私と同じ軽々をしないように、良本を片手にとって勉強をはじめてみてくださいね!
また最近ではPythonの人気ブームもあり、学習する環境も整ってきているので書籍以外の方法で勉強するのもありだと思います。
では頑張ってください!